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2021-04-19

ご存知ですか?こんなにある!!ウェイトトレーニングのメリット|南青山東京

■筋肉量を増やし、基礎代謝をアップ”太りにくい体質”になる!

ウェイトトレーニングのメリットの一つに「基礎代謝のアップ」があります。この値が大きいほど、何もしなくてもエネルギーを消費( 燃焼)するわけですから、”太りにくい体質”であるといえます。基礎代謝は、体表面積に比例すると言われていますから、仮にこの点だけでも、筋肉量(体積)が2倍になれば、基礎代謝は1.6倍近くになる計算になります。一般的な成人男性(30代)なら、この差は一食分のカロリーに相当します。同じ量を食べても、一食分のカロリーを消費する人と貯め込む人では、大きな差が出てくるのです。

■筋肉だけじゃない!骨まで強くするウエイトトレーニング

骨密度は、男女とも20~30歳をピークに減少していきます。予防には普段からカルシウムやビタミンDなどの栄養補給が重要ですが、それと同じぐらい重要といわれるのが、運動による骨への刺激。無重力の宇宙に長期滞在する宇宙飛行士や、寝たきりの人からカルシウムの喪失が起こるのはよく知られた事実ですが、このように「重さを支える」という本来の役目を失った時、骨は加速度的に弱くなっていくのです。

■筋肉がつくと、血流がよくなり酸素や栄養が全身の細胞に

ウェイトトレーニングにより、筋肉内の毛細血管の数、密度が増加することで、心拍出量(心臓の収縮により運び出される血液の量)が増します。筋肉への血流の量が増すと、筋肉へ運ばれる酸素の量も増えます。こうして、全身の血流が良くなります。全身の隅々まで血液が運ばれるのにともなって、栄養も十分に送られ、また老廃物の排出も活発になるため、全身の細胞が元気になり、代謝力や免疫力の向上にもつながっていくのです。

■加齢に伴うフレイルとサルコペニア予防に

高齢化社会に伴い、高齢者の健康的な生活への関心が高まっています。特に注目されているのが「フレイル」「サルコペニア」という概念です。フレイルとは、「加齢に伴い心身の予備能力(運動機能や筋力、認知機能)が低下し、健康障害を起こしやすくなっている事を指します。健常から要介護に移行する途中の段階ともいわれています。筋力の低下→活力の低下や疲労感→身体機能や活動量の低下→食欲や食事摂取量の減少→低栄養→筋力の低下という悪循環のフレイルサイクルをたどる事が多いです。サルコペニアとは、加齢に伴い筋肉量が減少し、筋力低下や身体機能が低下した状態を指します。サルコペニアになると、QOL(生活・人生の質)の低下や転倒、骨折、寝たきりなどさまざまなリスクが生じます。ウエイトトレーニングをする事で、「フレイル」「サルコペニア」予防につながるのです。


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