シェイプアップは正しい姿勢づくりから
美しいプロポーションづくりは、無理やり痩せることでもなければ、ひたすらバルクアップすることでもありません。常に正しい姿勢でいられるように、適切にインナーマッスルとアウターマッスルの両方を鍛えることが大切です。

講師
Ayumi Tendo
天童あゆみ
ゴールドジムアドバンストレーナー。08年ジャパンオープン優勝。08年ミス東京選手権大会優勝。 08年日本ボディビル選手権大会9位。07年日本クラス別ボディビル選手権大会52kg級優勝。
インナーマッスルも大切、アウターマッスルも大切。
せっかくキレイになりたくて運動を始めたのに、期待どおりの成果が得られないのは悔しいものです。「痩せたけどカッコよくない」「筋肉はついたけど、何かが違う」という声をよく耳にします。女性の身体は骨盤の状態によって良くもなり、悪くもなります。崩れたアライメント(骨格の配列)は骨盤を歪め、内臓の収まりを妨げて、ホルモンバランスを乱すことがありるので注意が必要です。身体の“内側”を重視するヨガやピラティスは、コアやバランス感覚にアプローチしてアライメントを正常にする優れた方法だと思います。今回ご紹介するのは、ヨガやピラティスのようにインナーマッスルを刺激して、なおかつアウターマッスルもしっかり鍛えてしまおうという画期的なエクササイズです。実際にやってみると、結構キツイですよ。普段のトレーニングに加えれば相乗効果も期待できます。貴方のトレーニングメニューにいかがですか?
ボールを使おう!
膝の辺りにボールをはさんで「スクワット」。前後左右にフラフラしないように気をつけて! 内転筋(太ももの内側)を強化し、両足でしっかり体重を支える姿勢を取ることがアライメントづくりの基本です。マシントレーニングでもボールをはさみ、常に安定したフォームを心がけると良いでしょう。
バーベルを担いで!!
バーベルを担いで足を一歩踏み出す「ランジ」動作。普通はそのまま元の位置に戻りますが、ここからバーベルを左右に傾け、さらに体側を強化します。右と左で動きに違いが出れば、姿勢が偏っている証拠です。まずは自分の特性を知り、じっくり矯正に取り組んでいきましょう。
床の上で
自重トレーニング1
膝を曲げ、仰向けに寝て、片方ずつ足を上げる「ヒップリフト」です。体幹の力だけでお尻を浮かせる方法もありますが、ここでは足も同時に鍛えていきます。上げる方の足はレッグエクステンションの要領で大腿四頭筋を収縮。地面につけた反対の足でしっかりと床を押し、ハムストリングスを意識しましょう。
床の上で
自重トレーニング2
肘、膝を床につけてうつ伏せになり、片足ずつ足を上げる「四つんばいバランス」に挑戦。足を上げるときはヒップとハムストリングを十分に意識します。地面につけた反対の足はレッグプレスの要領で強く押し下げます。この時大腿四頭筋にしっかり力を入れてください。難しい人は、肘の代わりに手のひらを床につけて行なえば、安定を得やすくなるでしょう。
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